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建築技術1月号

建築技術1月号の省エネ特集の中で、坂本雄三先生が123ページで紹介されている比較表に関して、多くの問い合わせがよせられており、私も疑問に思うところがありましたので、直接坂本先生から補足説明をいただきました。この表で紹介されている住宅は、換気装置のメーカー、スティーベルがドイツで建てたモデルハウスの実測データとのこと、表の中で比較している数値は、すべて、全エネルギー消費量(冷暖房、給湯、換気、照明、家電の消費電力など)を対象としているそうです。また、一番上にあるドイツのモデルハウスの床面積当たりの2次エネルギーとは、年間エネルギー消費量=全消費量-太陽光発電量=15kWh/㎡a=電力会社からの購入電力、ということらしいです。

さて、ここで問題となるのは、この表における、2次エネルギー量と1次エネルギー量の関係です。
床面積当たりの1次エネルギーが、なぜ2次の10倍近い146kWh/m2になるのか、私には依然として理解ができないのです。オール電化住宅であっても、1次エネルギー量は2次エネルギーの2.7倍(15kWh/m2 x 2.7 = 40.5kWh/m2) で収まるはずですので。もしもこの表にある146kWh/m2が正しいとすると、パッシブハウス基準の一次エネルギー量制限は120kWh/m2ですので、この住宅は設計上はともかく、実測ではパッシブハウスの基準を満たしません。

注)上記はパッシブハウスの上限である年間15kWh/m2の暖房負荷とは全く別の議論ですので、混同されぬようご注意ください。

2010.01.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) |  Other


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