ペレットでお湯を沸かす
パッシブハウス第二号では、ペレットでお湯を沸かしたい。そんなことばかり考えている。ヨーロッパにはリビングスペースにマッチするデザイン性の高いペレットストーブで、背面で水と熱交換して温水を作るモデルが幾つもあった。この温水を機械換気のダクトに通せば非常に省エネな全館暖房が可能となり、タンクに蓄えれば給湯にも使える。瞬間湯沸かし式の方がより設備コストが下がるかも・・。なにしろパッシブハウス級の外皮性能では小型のペレットストーブでもリビングルームがオーバーヒートしてしまうので、その熱をいかに”使いまわすか”がペレットストーブ付きパッシブハウスの鍵である。何故私がそれほどペレットストーブにこだわるのか、それは炎を囲むのが好きだから、寒がりな私は薪ストーブでは起きる前に点火できずに嫌だから、そして建材としての国産の木を育てるためには、廃材が燃料として流通することが大切だから。先日ひょんなことで知り合った近所のストーブやさん、ノーザンライトストーブの北中さんに私はこの身勝手な注文をぶつけてみた。身勝手ではあるが、ドイツにはそんな技術が既に存在する訳で・・。
2009.09.04 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとりごと