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ドイツの建築雑誌”DETAIL”で紹介されました。

ドイツの建築雑誌、DETAILのウェブサイト版に鎌倉パッシブハウスの記事が公開されました英語版はこちらです。 DETAILは日本でもよく知られる雑誌ですが、近年にはDETAIL GREENという、省エネデザインに特化した冊子も発行されており、非常に有用な情報を得ることができますので、KEY ARCHITECTSが定期購読する雑誌の一つとなっております。

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2010.04.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Media


環境省のロードマップ

この数週間、建築物理学(ドイツ語ではバウフィジックと言います)漬けの日々でしたが、PHJの第一回省エネ建築診断士試験が先日無事に終わり、気が付けば、2020年までの次世代省エネ基準の義務化が、環境省の中長期ロードマップ(試案)で触れられていました。ところが2020年とは、EU議会が全ての新築住宅のカーボンニュートラル化を達成しようとしている時期。日本でも次世代省エネ基準が5年後(私の希望としては2年以内)に義務化されることを今から告知すれば、住宅業界には準備のための時間が十分にあるはずです。一方で、現在の省エネ等級4をはるかに超えた性能の住宅を、自主的に提供している優秀な工務店の差別化を可能にするために、住宅の燃費(kWh)によるラベリング制度を早急に導入する必要があります。ですからこのラベリングの2012年までの義務化を盛り込んだ環境省のロードマップは大いに評価されるべきでしょう。Q値は住宅の居住性に関わる非常に重要な尺度でありますが、実はQ値だけでは住宅の省エネ性の比較は難しいのです。また達成率何%という評価方法は、その基準となる建物の性能がいずれ引き上げられると評価をやり直さなくてはならないという欠点があります。住宅の省エネ化のために、まず設備の性能を高めるという考え方がまだまだ圧倒的ですが、実際にはエネルギーの需要そのものを減らす家づくりをしていくことこそが重要であり、このノウハウを持った有資格者(EUではエネルギーコンサルタントなどと呼ばれる)を日本でも育成することが、ドイツ、アイルランドで実際に住宅のラべリングを行ってきた私に出来る貢献なのでは、と日々感じています。また、日本版エネルギーパスの評価ツールをより公正で、誰にでも使いやすいものとして作り上げて行きたい。小さい家を選択する住み手が不利にならないように、日本版住宅省エネラベルでは冷暖房、給湯、照明、換気等の家の運転に最低限必要なエネルギーを一世帯当たりの燃費として明確に示す事が重要です。それが住宅の資産価値を高め、人々の日々のくらしの質の向上に繋がる。住宅の真の省エネ化を通じて、途上国のこども達の幸せと、先進国のこども達の幸せを、同時に実現することを願うばかりです。

2010.04.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) |  ひとりごと


私事ですが・・。

森家の住む無断熱RC造の鎌倉シックハウスも暖房の頻度が減り、冬の間立ち入り禁止になっていたカビだらけの部屋もようやく解禁、家が広くなりました。先日4歳の誕生日を迎えた息子は爺と週末のドライブに出かけてしまったので、私は一人で運動不足解消に材木座海岸まで走りました。この間まで北風が吹いていた海岸は、海側から吹く南風とウィンドサーファー達であっというまに夏らしくなっています。ふと、この夏は子供と一緒にヨットに乗れるかも、と思いました。ただ、夏のセーリングは最高ですが、問題はこの海から鎌倉の浜に向かって吹く南風です。浜からヨットを出すときには、センターボードが流れ止めとして水中に刺さっていない限り、何時までたっても風上に進めません。しかし満潮時など浅瀬が延々と続くため、センターボードを入れすぎると海底にガリガリと当たってしまうのです(おかげで私はFRPの補修のプロになりましたが)。こんなかっこ悪いところは子供に見せられませんので、出艇のタイミングは慎重に決めなくてはいけません・・。

2010.04.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) |  ひとりごと


木よ、循環型社会の鍵となれ

先日NPO木品協主宰で行われた奈良県橿原市での講演会の冒頭で、キーアーキテクツのネーミングに込めた私の思いをお話したところ、講演後に何人かの方から、”あの話は良かった”と言って頂きました。そういえばこの話、ホームページのどこにも書かれていない、私だけの秘密だったことに気が付きました。KEYは英語で”鍵”ですが、ロゴは見るからに漢字の木です。このロゴは若々しく元気な木が風にそよいでいるイメージを表現しようと、私が自分でデザインしたもので、”木よ、循環型社会の鍵となれ”という思いでキーアーキテクツと命名いたしました。秘密を明かしてしまった以上、この名前に恥じぬよう、これからも頑張りたいと思います!

2010.04.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) |  Lecture


環境省事業「山形エコハウス」が完成いたしました 見学可能です


「山形エコハウス」が完成いたしました
http://eny.jp/ecohouse/index.html
こちらは一般の方も見学可能です。

2010.04.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) |  Other


第二回省エネ建築視察旅行無事終了 新建ハウジングでツアーレポート連載します

第二回省エネ建築視察旅行無事に終了いたしました。
ご参加いただいた皆様の意識も高く、またフレンドリーな方々が揃い、
大変充実したツアーとなりました。
ありがとうございます。
このツアーのレポートも、新建ハウジングで連載されますので、お楽しみに。

2010.04.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) |  Other


「NHK国際放送」で紹介されました。

4月2日のNHK国際放送で、日本の省エネ住宅への取り組みとして、鎌倉パッシブハウスが紹介されました。

2010.04.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Media


「新建ハウジングPlus1(2010年4月号/新建新聞社)」で紹介されました。

新建ハウジングPlus1の4月号で、第一回ドイツ視察ツアーの3回目のレポートが掲載されました。

2010.04.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Media


「日経ホームビルダー(2010年4月号/日経BP社)」で紹介されました。

日経ホームビルダー4月号で、鎌倉パッシブハウスが紹介されました。
エコ住宅の採点簿として、建て主、設計者、施工者3者の採点表が紹介されいています。

2010.04.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | Media